ツキノワグマに注意してください(目撃情報など)
「ツキノワグマ出没特別注意報」の発令期間延長及び 「ツキノワグマ出没注意報(夏期)」を発令しました。(令和8年7月1日)
ツキノワグマの目撃情報は例年の同時期(4月~6月)と比べて、大きく増加しており、6月末時点で人身事故5件(8名)の被害が発生している状況であることから、注意が必要となっています。
このため、6月30日までを期間とする中通り・会津地域に「ツキノワグマ出没特別注意報」、浜通りに「ツキノワグマ出没注意報(春期)」を発令しておりましたが、クマによる人身被害の発生が懸念されることから、下記のとおり、特別注意報の期間を延長するとともに、浜通り地域の注意報を「出没注意報(夏期)」に切り替えて発令することにしました。
夏期はツキノワグマのエサが少なくなり、農作物を狙って人里への出没も増加することにより、更なる人身被害の発生が懸念されます。
電気柵の設置や藪の刈り払いなどクマを寄せ付けない対策をしっかり行いましょう。また、事前にクマの目撃情報等を確認していただき、クマに出遭わないよう注意をお願いします。
◆ツキノワグマ出没特別注意報
発令期間:7月1日~8月31日
対象エリア:中通り、会津地域
◆ツキノワグマ出没注意報(夏期)
発令期間:7月1日~8月31日
対象エリア:浜通り
記
人身事故を1人でも1件でも減らすためにできること10箇条(R7.11.10改訂) [PDFファイル/1.11MB]
「ツキノワグマ出没特別注意報」及び 「ツキノワグマ出没注意報(夏期)」チラシ [PDFファイル/373KB]


2 ツキノワグマ目撃・捕獲情報(県南地方)
県南地方振興局管内のツキノワグマ目撃・捕獲情報をお知らせします。
(注意)
・目撃情報は、関係機関からの速報に基づき作成していますので、確報で修正されることがあります。
・表示地点は正確な目撃箇所を示すものではありません。福島県県南地方振興局管内でツキノワグマが目撃された箇所のおおよその位置図です。
・警察本部総合運用指令課作成資料等より作成したものです。
・目撃ポイントの地番等が不明な場合は地区の主要部に表示している場合があります(実際の目撃箇所とは異なる場合があります)。
【拡大表示】https://www.google.com/maps/d/edit?mid=1_rJZUb22mKaZOtjodIK-05oqOXJw98CC&usp=sharing
拡大表示すると、年度別に表示することなどが可能になります。
🟣:目撃 🔴:捕獲
◎他地区の目撃情報等
福島県クマ目撃マップが新しくなります
クマ目撃マップを新しくしましたので、山へ入る際の事前情報や日常生活においてお役立てください。
掲載場所
WEBページ(以下のQRコードからアクセス可能)👇
https://fuku-wildlifemap.maps.arcgis.com/apps/dashboards/031c907fe92a4a0a8311a228ff4ca404
【QRコード】👇

3 ツキノワグマに遭遇しないために
周辺にクマがいるのかどうか知ることが大事です。もし、いたとしてもクマは積極的に人間を襲うことはほとんどありませんので、住み着かないような対策や遇わないようにすることがまず必要です。
(1) クマの行動を知り、遇わないようにしましょう。
・ クマの痕跡や目撃情報がある場所では突然出遭わないよう特に注意してクマ鈴・ラジオなど音のするものを身につけ 、クマに自分の存在を知らせるよう行動し、必要に応じて引き返す勇気を持ちましょう。また、音に反応したクマが藪などに潜んでいることがあるので、藪など視界の悪い場所は特に注意して立ち入らないことも重要です(クマ鈴、ラジオは万全ではありません)。
・ クマは春、秋には昼もよく活動しています。夏の場合、 1 日の中で活発に行動するのは朝夕です。人家の近くへは夜間にやってくることもあります。山際での農作業等は クマ鈴やラジオなど、音のするものを身につけて周囲に注意して作業をしましょう。
・ 子グマを見つけたら親グマが近くにいると考えられるのでそっと立ち去りましょう。子グマを守ろうと親グマが攻撃してくるので危険です。
(2) クマがいるのかどうか痕跡を調べてみましょう
・ クマの糞:人間と同じかちょっと大きめで形も人間と同じです。食べ物によって変化します。
・ 足 跡:幅は成獣で7~13cmです。
・ 熊 棚:樹上に折った枝を集めたもので、鳥の巣に似ていますが、枯葉がつくことで区別できます。
・ 熊 は ぎ :スギやヒノキの樹皮を剥がす行為のことです。樹皮が残り、甘皮部に歯で削いだ痕が残るのが特徴です。
(3) 里を餌場と認識させないための心構え
知らず知らずのうちにクマがあなたの周辺に住み着こうとしているかもしれません。クマの生息できる場所ではないことを はっきりさせるために次の点に注意しましょう。
・ 人家の周りにクマの餌となりうる生ゴミ等を放置しない。
・ 人家の周りに収穫しない柿の木などを放置しない。
・ ペットフードや家畜の餌を食べていたクマの報告もあります。ペットフードなどは屋外に放置せず、フードストッカーや納屋などに保管するようにしましょう。
(4) 出会ったときに慌てない、クマを興奮させないために
・ 遠くにいるのを発見した場合は、あわてずそっと立ち去りましょう。
・ この際、クマから目を離さないようにして、できるだけゆっくりと後ずさりしながらクマから離れましょう。クマとの間に立木等の障がい物を入れることができる位置に移動すれば突進を防ぐこともできます。
・ 背中を見せて逃げると、クマは本能的に襲ってくるので、クマから目を離さず、走って逃げないようにしましょう。
4 堅果類(ブナ、ミズナラ、ナラ)の豊凶調査の結果が公表されました
ブナをはじめとする堅果類は、冬眠前のツキノワグマの重要なエサとなっていますが、堅果類の豊凶状況は、年や地域によってバラツキがあり、ツキノワグマの行動にも関係しています。 そのため、福島県自然保護課では、堅果類の豊作・凶作の状況を調べることにより、ツキノワグマの出没傾向を予測し、被害対策の参考にしています。
詳しくは、福島県自然保護課ホームページをご覧ください。
5 クマ鈴の貸し出しについて
県南地方振興局では、クマ鈴の貸出をおこなっております。
○ 貸出の対象者
1 県内に住所を有する個人または事業所を有する団体
2 教育旅行や観光等の目的で県内の施設等を利用する個人または団体
○ 貸出期間
貸し出しを受けた日から起算して、原則10日以内
○ 申請方法
貸し出しを受けたい方は、福島県クマ鈴借用申請書 [Wordファイル/22KB]により県南地方振興局へ申請してください。
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