学生統計調査員の募集について
現在、福島県では、統計調査員の高齢化が進み、人材不足が懸念されています。
また、IT機器を利用した調査対応の必要性、プライバシー意識の高まりによる統計調査に対する協力意識の低下等により調査環境が年々悪化するという課題があります。
こうした課題を踏まえ、県統計課では、特に若い方々に統計調査を身近に感じてもらうため、学生を統計調査員として迎え、実際の統計調査に従事してもらうことで、
統計調査への理解、協力意識を育て、新たな統計調査員の確保を図り、持続可能な統計調査体制を作り、正確な統計を実現することを目的に本事業を実施しています。
「福島県統計課スタディツアー」のご案内 ※参加者募集中!!
- 開催日時 令和6年12月20日(金曜日)10時~12時
- 開催場所 福島県庁
- 参加費 無料
- 申し込み先 https://www.task-asp.net/cu/eg/lar070009.task?app=202400550
2024年度 学生統計調査員の募集について ※今年度は募集終了 2025年度募集に向けて準備中
近年、統計調査員*は若手が不足していることから、福島県統計課では統計調査員として活動してくれる学生を毎年募集しています。
※統計調査員とは : 国が行う統計調査にその都度任命され、一定の期間、調査票の配布・回収を行う非常勤の公務員です。
- 活動期間 2024年7月上旬から2ヶ月程度ですが、期間中は毎日活動するわけではなく、ご自身のスケジュールで活動できます。
- 活動場所 お住まいの市町村等
- 報 酬 約39,000円
- 募集要件
(1)2024年7月1日時点で18歳以上であること
(2)2024年7月1日時点で福島県内の大学、短大、専門学校に在籍する学生であること
(3) 日本語を正しく理解できること(外国籍でも参加可能)
(4)秘匿情報の取扱等責任をもって業務を遂行できること - 募集〆切 令和6年2月8日(木曜日)17時
こちらからご応募ください。→応募フォーム
これまでの学生統計調査員の感想(抜粋)
令和3年度と4年度に統計調査員に従事した学生の皆さんに対して行ったアンケートの回答の一部を紹介します。
統計調査員の仕事をやってみようと思ったキッカケは?
- 授業で使用する公的統計がどのように作られるのか知りたかった。
- 対人能力に不安があったが、研修や実際の活動を通じて改善できるのではないかと思った。
- 仕事の大変さと報酬を比べ、コスパがいいと思った。
- 授業で紹介された。
- 友人に誘われた。
自分自身にプラスになったことは?
- コミュニケーション能力に自信をつけることができた。
- 未知より既知のほうが上手くできること、カイゼンが大切なことを体験できた。
- 事業者と話す機会が出来て良かった。
- 統計調査員とは、どういうものかを知ることができた。
調査活動を通じて気づいたこと、感じたことは?
- 統計調査の存在自体を知らない方が多かった。
- 統計調査への関心がなく、その役割や調査の用途が認識されていないことが分かった。
- 今後は、答える側として積極的に協力できると思う。
令和6年度 学生統計調査員の委嘱状交付式を行いました
令和6年7月9日に県庁内で学生統計調査員への委嘱状交付を行いました。今年度は1名の大学生が統計調査員に従事します。
委嘱状交付式に出席した福島大学の木村 智尋さん(3年)は、企画調整部の長塚次長から委嘱状を手渡され、
「これから従事いただく毎月勤労統計調査特別調査は、事業所で働く労働者のための政策の基となる極めて重要な調査です。
調査の過程で経営者と話す機会も多々あると思います。是非、この活動を通じて見聞を広め、ご自身のキャリアアップにもつなげていただければと思います。」
と激励の言葉を受けました。
令和4年度 学生統計調査員の委嘱状交付式を行いました
令和4年7月6日に県庁内で学生統計調査員への委嘱状交付を行いました。今年度は3名の大学生が統計調査員に従事します。
委嘱状交付式に出席した福島大学の相樂 拓摩さん(3年)、同じく渡邊 諒さん(3年)は、企画調整部の武藤次長から委嘱状を手渡され、
「調査中の事故等安全面には十分に気を付けて、笑顔と感謝の気持ちを忘れず、自信と勇気を持って調査活動を頑張ってください」と激励の言葉を受けました。
過年度のスタディツアーの様子
2020年 スタディツアーの様子 [PDFファイル/490KB]
2019年 スタディツアーの様子 [PDFファイル/435KB]
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