「エシカルワークショップ」を開催します!
「エシカルワークショップ in 中通り」を開催しました!
11月29日(土)に県消費生活センターで「エシカルワークショップ」を開催しました!
内容
【親子でエシカルワークショップ】
今回は、5歳から11歳までの親子6組15名の皆さんに参加していただきました。
会津会場に続き、大手家電・IT企業に勤めながら"蕎麦"を起点に持続可能な農業ビジネスを展開するTsunagi代表・桑岡さん、そして企業や学校向けに「課題発見のワークショップ」の設計を手がける下園さんが講師として登場しました。ラジオパーソナリティーの藤原カズヒロさんの軽快なトークで会場は終始明るい雰囲気になりました。
ワークショップでは、エシカル検定の満点を目指して、子どもたちが真剣に桑岡さんの話に耳を傾けていました。検定後は、認定証とともに障がいのある方がつくった“エシカルなお菓子”を配布し、楽しみながらエシカルに触れていただきました。
【企業版エシカルワークショップ】
今回は、地元ラジオ局、自動車メーカー、環境関連企業、子供食堂のオーナー、オーガニックカフェ、エシカル消費啓発グッズを制作した福島西高校の生徒さん、福島大学の環境経済や地域デザイン分野のゼミ生や教授まで、幅広い分野から総勢25名の皆さまにご参加いただきました。
冒頭、「まちなか夢工房」さんで障がいのある方々が作ったお菓子を配布し、施設長の齋藤さんに商品についてお話いただきました。
まちなか夢工房さんは、就労継続支援B型事業所として、パン屋を運営しながら障害のある方々の"働く"を支える福祉事業所です。今回ご提供いただいたスコーンやマドレーヌは「福人(ふくびと)」というシリーズの商品で、齋藤さんからは次のような想いが語られました。
・飲食店の経営が難しくなる中で「何を届けたいのか」を見つめ直したところ、やはり"福島のおいしい果物"を届けたいと思った。
・生産者の想いが、加工品を通して消費者にまっすぐ伝わる仕組みをつくりたい。
・利用者の方々も、生産者さんと関わりながら、関係人口を広げ、地域を担う人材になってほしい。
「世界を大きく変えることは難しいけれど、加工品を通して、"ちょっといいもの"を地域に届けたい」という素敵な想いが共有され、参加者の皆さんの共感につながりました。
ワークショップでは、福島県のごみ問題に着目し、原料が枯渇してしまう可能性や資源循環について学びました。テーマは『ごみを“減らす”ではなく“生まない”社会へ』。各グループに分かれ、ごみを減らした先の未来にどんな姿を望むか、そのために自分ができるWILL(ありたい姿)とDO(行動)をまとめ、それぞれから発表がありました。業種の違う方々が集まったことで、多様なアイデアが飛び交い、会場はとても活気にあふれていました。
イベントの様子
【親子でエシカルワークショップ】

【企業版エシカルワークショップ】

次回のお知らせ
次回は、1月31日(土)10:30~12:00は親子でワークショップを、13:30~15:00は企業版ワークショップを、道の駅なみえの大会議室で開催します。
多くの皆様のご参加をお待ちしております!
「エシカルワークショップ in 会津」を開催しました!
9月28日(日)に会津若松市の会津稽古堂で「エシカルワークショップ」を開催しました!
内容
ワークショップでは、大手家電・IT企業に勤めながら蕎麦を起点に持続可能な農業ビジネスに取り組むTsunagi代表の桑岡さんと、企業や学校向けに課題発見のワークショップを設計する下園さんが講師を務め、ラジオパーソナリティーの藤原カズヒロさんの軽妙なトークでスタートしました!
【親子でエシカルワークショップ】
参加した親子は、エシカルクイズやエシカル検定に挑戦し、成績優秀者には「ふくしまエシカル博士」の認定証が贈られました。
その後、エシカル消費への思いを自由に付せんに書き出し、意見を共有しました。
また、暮らしの中でエシカルを感じてもらえるように、お土産として障がいのある方が作った“エシカルなお菓子”もお渡ししました。
【企業版エシカルワークショップ】
グループワークでは、3チームに分かれて「どのような世の中にしていきたいか」、「それを実現するために自分のどの強みを活かせるか」、「足りないものは何か」について深堀りし、チームとしての“WILL”を発表しました。
参加者の中で、会津坂下町に活気を創り出すため空き家をリノベーションして活動されているunlockさんに、ご自身の事業についてご紹介いただきました。
共同代表の石川様は、金融機関勤務時代、まだSDGsが世に浸透していなかった頃、当時の上司から指示を受けて「SDGsと金融機関の在り方」について調査し報告した記憶があるとのこと。その後、あっという間に全職員がSDGsのバッジを付けるようになり、「SDGsに逆行するような企業は生き残っていけない時代になった」というご経験についてお話しいただきました。また、今後エシカル消費もそのように社会に浸透していく時代が来る可能性があるのではないか、という展望についても語っていただきました。
イベントの様子
【親子でエシカルワークショップ】

【企業版エシカルワークショップ】
次回のお知らせ
次回は、11月29日(土)10:30~12:00は親子でワークショップを、13:30~15:00は企業版ワークショップを、福島県自治会館1階の消費者生活センターで開催します。
多くの皆様のご参加をお待ちしております!
「エシカルワークショップ」を開催します!
申込受付中です!
イベント詳細


日時
・中通り 11月29日(土曜日)
・浜通り 1月31日(土曜日)
10時30分~12時00分 親子向け『親子でエシカルワークショップ』
13時30分~15時00分 企業向け『エシカルワークショップ』
会場
福島県自治会館(福島市中町8-2)
道の駅なみえ(浪江町幾世橋知命寺60)
内容
エシカル消費に関連するお菓子を味わいながら、
ゲームやクイズを通して身近で取り組めるエシカル消費について楽しく学びます。
対象 小学生とその保護者(小学生だけでの参加も可能です)
◆企業向け『エシカルワークショップ』
当日は90分のワークショップの中で、
利益だけでなく社会や環境への責任も果たす「エシカルビジネス」を学び、
グループワークを通して自社の課題や他社・地域との連携について考えてもらうほか、新たなビジネスチャンスにつながるよう、参加者同士の交流も行っていただきます。
対象 エシカルビジネスに興味のある方
◆ゲスト講師
合同会社Tsunagi 代表 桑岡 翔吾氏
大手家電・IT企業で新興国開拓などを手がけ、帰国を機に日本食の魅力を再確認。現在は持続可能な農業ビジネスの構築に取り組んでいます。
◆司会
ラジオパーソナリティ 藤原カズヒロ氏
申込方法


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