「会津圏域地域公共交通網形成計画」を策定しました。
「会津圏域地域公共交通網形成計画」を策定しました。
公共交通は、人口減少や少子化により需要規模が縮小している一方、高齢化の進行により、日常の移動手段としての必要性が高まっております。
このたび、県と会津圏域6市町村(会津若松市、喜多方市、会津坂下町、湯川村、柳津町、会津美里町)は、地域にとって望ましく、持続可能な公共交通網を形成するため、地域公共交通活性化再生法に基づき、地域公共交通のマスタープランである会津圏域地域公共交通網形成計画を令和2年3月23日に策定いたしました。
会津圏域地域公共交通網形成計画概要版 [PDFファイル/10.15MB]
会津圏域地域公共交通網形成計画 [PDFファイル/23.5MB]
「会津圏域地域公共交通網形成計画(案)」に対する県民意見公募の結果について
1 募集の結果
「会津圏域地域公共交通網形成計画(案)」について、より多くの県民の皆様の多様な意見や情報、専門的な知識等を計画に反映させるため、御意見を募集しましたので、その結果をお知らせします。
〇提出された御意見の数:2件
〇提出された意見のうち、原案等を修正するにあたり反映させた意見の数:0件
なお、御意見の内容及び協議会の考え方は以下のとおりです。
会津圏域地域公共交通網形成計画(案)該当頁 |
御意見の内容 |
協議会の考え方 |
計画P63 施策5-(1) ●会津圏域MaaSの構築 |
スマホを用いたMaaSの構築により、地域の列車やバス等を含めた公共交通の解りやすい料金体系と利用者の利便を図っていただきたい。 |
御意見のとおり、MaaSの構築については「施策5-(1)」の中に「会津エリアにおける観光・生活を包括した地方版Maasモデル構築を目指す」旨を記載し、会津SamuraiMaaSプロジェクト協議会と連携しながら、様々な交通モードをスマホで検索し、一括決済が可能な仕組みや、経路検索と同時に観光・生活情報の取得も可能となる会津版MaaSアプリを活用した利用者の利便性向上に努めてまいります。 |
計画P64 施策5-(2) ●ICカード乗車券等を活用した運賃施策の検討 |
ICカードを早期導入することによりバス料金の精算、利用導線のデータ化を図っていただきたい。 |
御意見のとおり、ICカードの導入検討については「施策5-(2)」の中に「ICカード乗車券等の機能・メリットを活かして、利用しやすい運賃体系への再構築や複数交通モードの連携施策などの検討を行う」と記載し、交通事業者等と連携して、将来的な導入可能性について検討してまいります。 |
2 募集期間
令和2年2月4日(火曜日)から令和2年2月25日(火曜日)まで
3 応募資格
(1) 福島県内に住所(所在地)がある方(団体)及び福島県内の事業所等(学校)に通勤(通学)している方
(2) 東日本大震災及び東京電力福島第一原子力発電所事故により県外に避難されている方
4 資料の入手方法
資料はホームページからのダウンロードまたは、(1)~(4)の各窓口で配布。
【配布・閲覧窓口】
(1)福島県生活交通課(県庁西庁舎8階)
(2)県政情報センター(県庁西庁舎2階)
(3)福島県各地方振興局(県北地方振興局を除く)の県政情報コーナー
(4)各市町村役場等の窓口(下記参照)
市町村名 | 配布・閲覧施設 |
---|---|
会津若松市 | 市役所本庁舎(地域づくり課、市政情報コーナー)、北会津支所、河東支所、各市民センター(北、南、大戸、一箕、東、湊)、生涯学習総合センター(会津稽古堂) |
喜多方市 | 市役所本庁舎(地域振興課) |
会津坂下町 | 町役場(政策財務課)、坂下中央公民館、各コミュニティセンター(若宮、金上、広瀬、川西、八幡、高寺) |
湯川村 | 村役場(総務課) |
柳津町 | 町役場本庁舎(総務課)、西山支所 |
会津美里町 |
町役場本庁舎(政策財政課)、本郷庁舎本郷支所、新鶴庁舎新鶴支所、町公民館、生涯学習センター(高田、本郷、新鶴) |
5 問い合わせ先
福島県生活環境部生活交通課
電話:024-521-7177