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職場体験

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年8月18日更新

福島大学附属中学校

 令和7年7月9日に、福島大学附属中学校の2年生8名が職場体験に来庁されました。

 福島県が抱えている課題の1つに「1人1日当たりのごみ排出量が多いこと」が挙げられます。環境省による令和5年度の一般廃棄物処理事業実態調査の結果では、福島県は1人1日当たりのごみ排出量が全国ワースト2位令和4年度では全国ワースト1位)となっています。

 そこで、職場体験では、ごみについて学んだ後に、どうすればごみを減らすことができるのかについて、アイデアを出していただきました!

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福島大学附属中学校のみなさん、たくさんのアイデアをありがとうございました!

「わたしから始めるごみ減量!」いただいたアイデアをぜひ自分事として実践してみましょう!!

 ●食品ロスを削減する。

  ・食べきれる分だけ注文・購入する。

  ・食べ残したら、ドギーバッグ等で持ち帰る。

  ・事前に買う物を決めて、買い物に行く。

  ・消費期限・賞味期限を確認して買う。

  ・冷蔵庫の中を良く確認する。

 ●マイバッグ、マイボトルの利用促進

 ●ごみの減量

  ・生ごみをよく水切りする。

  ・生ごみや草を乾燥させ、水分を飛ばす。

 ●ごみについての意識を高める。

  ・みんなにごみについて考えてもらう場をつくる。

  ・分別をもっと意識する。

 ●リサイクルの推進

  ・生ごみを堆肥化する。

  ・資源を大切にし、リサイクルできるものはきちんと分別する。

  ・アップサイクルを行う。

  ・リサイクル施設とリサイクルについて学べる施設を作る。

 ●紙や文房具など、使い切る。

 ●アナログからデジタルに切り替える

1 座学

 アイデア出しの前に、座学で一般廃棄物がどのようなものか、福島県や福島市のごみ排出量の実態や家庭から排出される燃えるごみの中でどのようなものが多く捨てられているのかについて学びました。

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2 ワークショップ1「ごみの分別をしてみよう!」

 用意したごみを福島市や白河市の分別ルールで分別するワークショップを行いました。

 ガラス瓶の紙ラベルを剥がしたり、ペットボトルのキャップやラベルを取り外す等、しっかり分別することができました。

 製品プラスチックや紙類の分別が難しかったようです。紙のリサイクルマークが付いていても、内側にアルミ加工されている紙や防水加工されている紙は資源ごみではなく燃えるごみに分類されることや製品プラスチックは容器包装プラスチックの資源ごみではなく燃えないごみに分類されることなどを学びました。(なお、自治体によって分別方法が異なります。不明な点があれば、お住まいの市町村にお問い合わせください。)

ワークショップ1「ごみの分別をしてみよう」
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3 ワークショップ2「どうすればごみを減らすことができるか考えよう!」

 最後に、どうすればごみを減らすことができるのかについて、2班に分かれて、アイデアを出し合いました。

ワークショップ2「どうすればごみを減らすことができるか考えよう」
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