ふくしま健康応援メニューについて
印刷用ページを表示する 掲載日:2024年4月9日更新
ふくしま健康応援メニューについて
福島県では、福島県食育応援企業団と連携し、ふくしま“食の基本”(バランスの良い食事と減塩)で生活習慣病やフレイルの予防に取り組んでいます。
ふくしま健康応援メニューとは
福島県食育応援企業団に登録している各企業が、食育のノウハウや企業の特色を生かして作成したオリジナルメニューです。
メニューのポイント
- 野菜たっぷり(1人分当たりの野菜の量:70g以上)
- おいしく減塩(1人分当たりの食塩の量:主食・副菜・汁物は1g以下、主菜は1.2g以下)
- 地産地消の推進(県産食材を取り入れたレシピ)
令和6年度から新たに以下の2点を追加! - フレイル予防(主菜の1人分当たりのたんぱく質の量:15.0g以上)
- ごちそうみそ汁(1・2・3の要件を満たすとともに、たんぱく質を含む食材(肉・卵・魚・大豆製品・乳製品等)を使用。
1人分当たりのたんぱく質は8.0g以上の「みそ汁」)
メニューのご紹介
県民の健康課題とは?
平成28年国民健康・栄養調査(厚生労働省)や平成28年度福島県食行動実態把握調査の結果から、食生活の課題がわかっています。
食事バランスの乱れ
主食・主菜・副菜がそろう食事は、10~40歳代で約2人に1人が1日1食以下。
野菜不足
野菜を食べる量は、20~40歳代で、1日の目標量(350g)に対して、1皿分(約70~100g)不足。
野菜を食べる頻度は、10~40歳代で、約2人に1人が毎日1回未満。
食塩のとりすぎ
食塩をとる量は、男女とも全国ワースト2位。
1日の目標量*より食塩をとっている県民の割合は、約80%。
*日本人の食事摂取基準2015年版との比較
いつも満腹まで食べる
満腹まで食べること(食べすぎ)は、肥満や食塩のとりすぎにつながる。