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感染症情報センター

印刷用ページを表示する 掲載日:2026年6月3日更新
 
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今週の週報

患者情報(各週更新)

  今週、当県で発生した感染症の発生状況です ⇒ 最新版週報

今週のトピック

 【マイコプラズマ肺炎について】
  2例報告がありました。
  マイコプラズマ肺炎は肺炎マイコプラズマと呼ばれる細菌に感染することで発症する呼吸器感染症で、小児や若年層を中心に流行します。
  感染経路は飛沫感染や接触感染で、感染してから2~3週間で発熱や全身の倦怠感、頭痛、痰を伴わない咳などの症状が見られます。
  また、近年国内で、治療薬のマクロライド系抗菌薬に耐性を持つ、マクロライド耐性株の報告が増加しています。
  長引く咳などの症状がある場合は医療機関を受診しましょう。
 

 【結核について】
  3例報告がありました。
  昨年と同様、高齢者や外国出生者が多くを占めている状況です。
  外国人労働者を多く雇用する事業所や高齢者施設は、既存の感染対策に加え、結核対策としての定期健康診断を実施しましょう。
    

 【カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症について】
  1例報告がありました。
  カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症は、メロペネム等のカルバペネム系や広域β-ラクタム系の抗菌剤に対し耐性を示す腸内細菌による感染症です。
  健康な人への感染はほとんどなく、主に院内感染で確認されるものであり、肺炎や尿路感染症、敗血症等、重篤な症状を起こします。
  また、使用できる抗菌剤が制限されてしまうため、適正な抗菌剤の使用を心がけるなど耐性菌を増やさない取り組みが重要です。
  院内感染が発生した場合には感染拡大防止策の徹底をお願いします。
  

患者発生状況

 定点把握疾患・全数把握疾患の発生状況について記載しています。

定点把握疾患

 【咽頭結膜熱】
  福島市、相双で増加しています。

 【A群溶血性レンサ球菌咽頭炎】
  郡山市、会津で増加しており、県北で流行が見られます。

 【マイコプラズマ肺炎】
  2例報告がありました。(定点当たりの報告数は0.29)

 【新型コロナウイルス感染症(入院)】
  5例報告があり、前週と比較して増加しています。(定点当たりの報告数は、0.71)

全数把握疾患

 【結核】
  3例(福島市2、郡山市1)、うち、患者2例(20代1例、90代1例)、無症状病原体保有者1例です。
  
 【レジオネラ症】
  1例(郡山市)、年代別は80代です。
  
 【カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症】
  1例(福島市)、年代別は80代です。
    
 【後天性免疫不全症候群】
  1例(郡山市)、年代別は50代です。
  
 【梅毒】
  1例(福島市)、年代別は30代です。

急性呼吸器感染症(ARI)患者情報(各週更新)

  今週、当県で発生した急性呼吸器感染症(ARI)の発生状況です。 ⇒ PDFはこちら

週別報告数

01_ARI地域別グラフ

年齢別報告数

02_ARI年齢群別グラフ

前週比増減状況

03_ARI前週比グラフ


  

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