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福島県の稲作の概要や作付状況

印刷用ページを表示する 掲載日:2025年7月25日更新

福島県の稲作の概要

 福島県は、米の主要な生産県であり、2024年(令和6年)の子実用作付面積は62,700ha、収穫量は35万6,800tとなり、全国で5番目となっています。

 福島県の面積は全国3位ととても広く、地形や気候から、中通り、浜通り、会津と3つの地域に分けられています。

 それぞれの地域では、地形や気候に合ったいろいろな作物が生産されています。その中でも米は、福島県全体の農業算出額の約3割を占める、主要な作物です。

資料

令和6年産水稲の作付面積、収穫量等 (東北農政局 令和6年12月10日発表)※ 四捨五入の関係で内容と合計が一致しない場合があります。

区分

作付面積(ha)

収穫量(t)

10a当たり収量(kg/10a)

作況指数

県計

62,700

356,800 569

102

会津

21,500

131,100

610

102

中通り

33,600

184,300

549

103

浜通り

7,690

41,400

539

104

水稲の作付面積と収穫量の推移

面積と収穫量の推移

 

 

作付けされている主な品種

 種子の注文数量から換算した令和6年産の品種別作付状況は、「コシヒカリ」47.2%、「天のつぶ」18.2%で、この2品種で全体の7割近くを占めています。次いで「ひとめぼれ」16.9%、「里山のつぶ」3.6%、「チヨニシキ」1.6%、「福笑い」0.4%、「あきたこまち」0.3%で続いています。

 もち品種では、「こがねもち」の作付が最も多く、酒造好適米品種では「夢の香」の作付が最も多くなっています。

令和6年産水稲うるち米品種別作付状況 (種子注文数量からの推計)

順位

品種

全体作付割合(%)

1

コシヒカリ

47.2

2

天のつぶ

18.2

3

ひとめぼれ

16.9

食味ランキング

 一般財団法人日本穀物検定協会では、ご飯を実際に試食し、評価の結果を食味ランキングとして公表しています。 

   食味の良い順に「特A」、「A」、「A’」・・・のランクを付けます。

    本県産米では、会津・中通り・浜通り産の「コシヒカリ」、「ひとめぼれ」、「天のつぶ」が評価対象となり、米どころとしての評価を得ています。

資料 一般財団法人日本穀物検定協会が発表した食味ランキング(5段階評価)

食味ランキング結果表

※H29、H30の里山のつぶは参考出品

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