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令和元年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査」結果の概要をお知らせします

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年1月21日更新

1 令和元年度全国体力・運動能力・運動習慣等調査について

(1)実施期間

 平成31年4月から令和元年7月末までの期間

(2)調査対象者

  • 小学校、義務教育学校前期課程、特別支援学校小学部の5年生全員
  • 中学校、義務教育学校後期課程、特別支援学校中学部の2年生全員

 ※特別支援学校に在籍している児童生徒については、その障がいの状態を考慮して参加の是非を判断しています。

(3)調査事項

 実技に関する調査(8種目の新体力テスト)、質問紙調査(運動習慣、生活習慣等)

2 本県の結果の概要について

(1)体力・運動能力について

  • 「体力合計点」の平均値については、小学5年女子は5年連続、中学2年女子は初めて全国平均を上回り、小学5年男子・中学2年男子は下回りました。
  • 小学5年男女ともに、昨年度と比べ全国平均との差はわずかに広がったものの、中学2年男女は平成25年度以降の調査で最も差が小さくなりました。
  • 中学2年女子は平成30年度の「体力合計点」の本県平均を上回り、平成25年度以降の調査で最も高い値となりました。

(2)種目別体力・運動能力の概要について【令和元年度全国平均値との比較】

種目別体力・運動能力の全体的な傾向

  •  「握力」 「反復横とび」 は、すべての学年・男女で全国平均を上回りました。
  • 「上体起こし」「長座体前屈」は、すべての学年・男女で全国平均を下回りました。

 (3)運動習慣等について【令和元年度全国平均値との比較】

運動への意識(運動ややスポーツをすることは「好き」の割合)

 すべての学年・男女で全国平均を下回りました。

運動への意識(体育・保健授業は「楽しい」の割合)

 小学5年男女は全国平均を下回り、中学2年男女は、全国平均を上回りました。

1週間の総運動時(月~日) ※体育・保健の授業時間を除く

 小学5年男女、中学2年男子は全国平均値を下回り、中学2年女子は上回りました。

運動部への所属割合

 小学5年男女、中学2年男女とも全国平均を大きく 上回りました。

地域のスポーツクラブへ所属

 小学5年男女、中学2年男子は全国平均を下回りました。中学2年女子は上回りました。

朝食を毎日べる割合

 小学5年男女、中学2年男女とも全国平均を上回りました。

(4)児童生徒の体力・運動能力向上のための取組について

  体育・保健体育の授業実践の中で、動きたい体・動ける体づくりを目指す「運動身体づくりプログラム」の積極的な活用や自校の実態に応じた「体力向上推進計画書」の実践を図りながら、楽しい体育・保健体育となるような授業改善を目指します。また、「ふくしまっ子児童期運動指針」をもとに児童の身体活動時間を確保したり、「自分手帳」を活用して児童生徒の体力・運動能力や健康への関心を高めたりするなど、自ら進んで運動に取り組む習慣づくりを推進します。
  さらには、運動やスポーツをすることの楽しさを感じることができる場を設定して運動の実践力を養い、生涯にわたって運動やスポーツに親しむことのできる児童生徒を育成し、将来の健康長寿の基盤とします。

令和元年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果

結果の概要1 [PDFファイル/116KB]

結果の概要2 [PDFファイル/281KB]

実技の状況 [PDFファイル/64KB]

地区別体力合計点 [PDFファイル/44KB]

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