県では、福島県2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、温室効果ガス排出量の削減を図るため、県民等の脱炭素型ライフスタイルへの転換を促す「ふくしま脱炭素アクションキャンペーン」を令和6年11月22日(金)から令和7年2月28日(金)まで実施します。
県内の対象店舗等において、脱炭素に資するアクションを実施し、対象店舗等に掲示されたポスター等から福島県環境アプリ内で二次元コードを読み取っていただくことで、脱炭素アクションに応じた温室効果ガスの削減量を「見える化」し、ライフスタイルの脱炭素化を後押しするものです。
また、アクションに応じてポイントが取得でき、一定のポイント数を獲得すると県産品が当たる抽選に応募することができます。
令和6年11月22日(金)から令和7年2月28日(金)まで
県民及び県内への一時滞在者
国民1人あたりの食料輸入に伴う年間CO₂排出量 130kg-CO₂
1アクションあたり
130kg-CO₂÷365日=0.36kg-CO₂
(根拠資料)
「フード・マイレージ」について
国民1人あたりの食品ロス削減による年間CO₂削減量 54kg-CO₂
1アクションあたり
54kg-CO₂÷365日=0.15kg-CO₂
(根拠資料)
ゼロカーボンアクション30
レジ袋を一枚辞退することによる削減量 0.03kg-CO₂
(根拠資料)
3R 原単位の算出方法
宅配便1個あたりの平均走行距離 0.58km
営業用小型車のCO₂排出量 0.8kg-CO₂/km
1アクションあたり
0.58km×0.8kg-CO₂/km=0.46kg-CO₂
(根拠資料)
宅配便のクールチョイス
○ ガソリン車
CO₂排出量 2.322kg-CO₂/L
平均燃費 24.3km/L
1kmあたりCO₂排出量 0.0956kg-CO₂/km
○ 電動車
発電CO₂排出量(東北電力) 0.438kg-CO₂/kWh
電動車平均電費 7.5km/kWh
1kmあたりCO₂排出量 0.0584kg-CO₂/km
○ レンタカー平均走行距離
年間1.8万km 1日あたり約50km
1アクションあたり
50km×(0.0956-0.0584)kg-CO₂/km=1.86kg-CO₂
(根拠資料)
燃料別の二酸化炭素排出量の例
日本におけるガソリン乗用車の燃費平均値の推移
電気事業者別排出係数(特定排出者の温室効果ガス排出量算定用)
電動車や天然ガス車等の次世代自動車や低燃費車等の温室効果ガスの排出のより少ない自動車の導入
有効期間に係る調査結果のまとめ
・ 「食べ残しゼロ協力店・事業所」認定店(※)
・ 道の駅
・ 宅配ロッカー(PUDO ステーション、はこぽすに限る)
・ 県レンタカー協会会員事業所(※)
(※)本キャンペーンに協力いただける店舗等に限る。
詳しくは専用サイトをご覧ください。
アクションに応じて環境アプリ内でポイントを付与します。一定のポイントが貯まると、県産品が当たる抽選に応募することができます。なお、県産品は1期あたり5種類とします。
(第1期)令和6年11月22日(金)~令和6年12月24日(火)
(第2期)令和6年12月25日(水)~令和7年 1月26日(日)
(第3期)令和7年 1月27日(月)~令和7年 2月28日(金)
詳しくは専用サイトをご覧ください。
県民にごみ減量化や省エネの取組を実践していただくことを目的に、令和3年4月から運用を開始したアプリです。
「ごみ収集日のお知らせや分別のルールの検索」、「家庭でのごみ削減の取組など環境活動の投稿」等の機能があります。
県が進める食品ロス削減運動「もったいない!食べ残しゼロ推進運動」を実践している飲食店、食料品小売店等で、県が認定した店舗です。
認定により、食品ロス削減の取組を促進するとともに、認定証や啓発ポスターを掲示いただくことで広く県民等に周知し、食品ロス削減に向けた意識の啓発を図ることを目的としています。
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