地震災害対策について
平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災は、経済・社会機能が高度に集中する都市直下で発生した我が国初の地震であり、多くの死傷者が発生しただけでなく、建物やライフラインなどにも大きな被害をもたらしました。
また、平成23年の東日本大震災及び東京電力福島第一原子力発電所事故の影響により、本県では、一時16万4千人を超える県民が避難を余儀なくされただけでなく、県内全域に風評被害が生じるとともに、あらゆる産業が大きな打撃を受けるなど、未曾有の複合災害に見舞われました。
これまで、福島県では、県内の被害が想定される地震災害に対する被害想定調査の実施や、地震発生に伴う迅速な防災関係機関の初動体制を確立するための震度情報ネットワークシステムの整備や、県内の主要な活断層の調査などを行ってきました。
また、平成8年度から「福島県地震防災緊急事業五箇年計画」を策定し、計画的な整備を行っています。
大規模な地震による被害を最小限にするためには、皆さん一人ひとりの日ごろからの備えや地域の皆さんの助け合いが非常に大切です。ぜひ家庭や学校、職場、地域などで話し合ってみてください。
福島県地域防災計画(地震・津波災害対策編) [PDFファイル/5.38MB]
福島県地震防災地域目標(平成25年3月26日修正)(PDF:1,142KB)
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)