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第62回(平成30年度第1回)廃炉安全監視協議会

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年5月18日更新

 平成30年5月16日(水曜日)、第62回目(平成30年度1回目)となる福島県原子力発電所の廃炉に関する安全監視協議会(略称:廃炉安全監視協議会)を行いました。

    協議会の様子1 協議会の様子2

開催結果

議事概要

 福島第一原子力発電所における、2号機原子炉建屋西側外壁の開口設置作業について、その作業の安全性、外部環境への影響について議論を行った。また、1号機のガレキ撤去作業の詳細について説明、質疑応答を行った。

主な説明内容

(2号機原子炉建屋西側外壁の開口設置作業について)

  • 2号機建屋内部の使用済燃料プール内の燃料取り出しに向け、建屋上部を解体する計画である。
  • 解体作業に先立ち、建屋内部を調査することを予定しており、そのために建屋に開口を設置する。
  • 開口設置の作業のダスト飛散防止対策、ダストのモニタリングについて説明された。

(1号機ガレキ撤去について)

  • 1号機ガレキ撤去工事の作業手順を説明。
  • 大型クレーンで吊り下げた吸引装置、ペンチ、カッターを用いてガレキを撤去する。
  • 吸引装置で吸引したガレキは、ガレキ回収コンテナに収納され、線量率を測定して保管場所に運ばれる。
  • ペンチ・カッターで把持したガレキも同様に収納箱に収納され、線量率に応じて保管場所に運ばれる。

議事録

会議資料

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