刊行物みんなで「さんかく」 から 日本社会の現状は・・・ のページです
印刷用ページを表示する 掲載日:2013年12月1日更新

社会慣行や人々の意識には、いまだに男女の役割を固定的にとらえる考え方が根強く残っています。そのために、人権の尊重を前提とする男女の平等が実現されていません。 わが国は、長期間にわたる経済活動の低迷、雇用環境の悪化や、少子高齢化の進展などで、将来に重苦しい不安を抱えています。社会情勢が急激に変化している今、この変動を乗り切るためにも、男女が性別にかかわりなく自己の能力を自らの意思に基づいて発揮でき、あらゆる分野に対等な立場で参画し、ともに責任を担う社会…男女共同参画社会の実現が求められています。 | ![]() |
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
たとえば、「男性が仕事、女性が家庭」という固定的な役割分担意識を解消することによって、働きたい女性の就業機会が増えたり、育児をしたいと思う男性が思う存分育児ができるなど、お互いに選択肢の幅が広がり、個人がその持てる能力を発揮することで生活が潤い、ひいては、みんなの活力が高まります。 | ![]() |

【政策・方針決定過程への女性の参画の促進】 2020年には社会のあらゆる分野において、指導的地位に女性が占める割合が少なくとも30%程度になるよう女性の参画を促進 | 【家 庭】 ●仕事と家庭が両立できる環境整備 ●社会全体で子育てを支援する取組の一層の充実 ●家庭内における暴力への対策の推進 |
【働く場】 ●男女の均等な機会と待遇の確保 ●多様な就業形態を選択でき、働きに応じた処遇の実現 ●仕事と家庭が両立できる環境の整備 ●社会保障制度、税制等社会制度・慣行の中立化 | 【地域・その他】 ●地域に男女が共に参画できる条件整備 ●女性のチャレンジ支援策の充実 ●男女共同参画を推進する教育の充実 ●女性の多様なキャリア支援 |
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男性がもっと参画すれば、家族全員にとって家庭が充実したものとなり、家庭の子育て・教育力が高まります。 |
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地域づくりに男女が共に参画することで、これまでの地域活動になかったアイデアが生まれるとともに、NPO活動やボランティア等の地域活動が活発化し、地域の振興につながります。 |
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政策・方針決定過程への女性の参画により、新しい視点の提起・様々な人の立場を考慮した政策等の立案・実施が可能となり、組織が活性化します。また、多様な働き方の実現により、男女ともに能力を最大限に発揮することができ、日本経済が活性化します。 |
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