月日 | 内容 | 場所 |
---|---|---|
3月25日 |
遠野和紙伝統継承に取り組む地域おこし協力隊等 | いわき市 |
11月28日 | 棚倉町 | |
11月28日 | 棚倉町 | |
11月28日 | 南会津町 | |
11月13日 | 福島市 | |
9月27日 | 南相馬市 | |
9月26日 | 郡山市 | |
9月25日 | 三島町 |
月日 | 内容 | 場所 |
---|---|---|
11月13日 | 双葉町 | |
9月27日 | 楢葉町 | |
8月19日 |
こども園「ひろぱーく」、二ツ沼総合公園フラワーパーク | 広野町 |
5月21日 | 大熊町、富岡町 | |
5月15日 | 飯舘村 | |
4月23日 | 川内村、田村市 | |
4月17日 | 西会津町 |
3月25日、内堀知事は、いわき市遠野町で地域の伝統工芸品である遠野和紙の継承に取り組む地域おこし協力隊員等を訪問しました。
地域おこし協力隊員の平山祐さん綾子さんは、御夫妻で神奈川県から遠野町に移住してきました。また、ニュージーランド出身のシルヴィア・ギャラハーさんはいわき市内で2年間英語指導助手として勤務したのち、地域のためになりたいと地域おこし協力隊員となりました。
今回の訪問で、知事はボランティアリーダーの高木忠行さんから遠野和紙の説明を受けたのち、紙すき体験をしました。
その後の懇談の中で、知事は、「これからもぜひ地域と地域の人たちと一緒になって新しい令和の遠野和紙の伝統をつくりあげてほしいと思います」等と話しました。
11月28日、内堀知事は、棚倉町の近津小学校を訪問しました。
近津小学校では、特設クラブ「郷土史クラブ」を組織し、地域の伝統文化の継承に取り組んでおり、八槻都々古別神社で開催される民俗伝統芸能「御田植祭」において、大人の楽人に交ざって演舞を披露しています。
今回の訪問では、「郷土史クラブ」の児童が演舞を披露した後、八槻都々古別神社楽人会楽長の武氏を交えて懇談しました。
知事は、「地域の伝統文化というのは必ずしもすべての地域にあるわけではありません。この近津に残る文化が素敵なんだということを是非心に覚えておいていただきたいと思います」等と話しました。
11月28日、内堀知事は、棚倉町の八槻都々古別神社を訪問しました。
八槻都々古別神社は、奥州一宮の近津明神として崇拝されてきた古社で、宮司が代々使用する福島県重要文化財「八槻家住宅」をはじめとした歴史的文化財の保存や町の歴史まちづくりに協力するとともに、地域の伝統文化承継に尽力しています。
今回の訪問では、知事は、八槻純子宮司から、県指定重要文化財である本殿等の説明を受けたあと、純子宮司の母の浩子氏と妹で禰宜の陽子氏を交えて懇談しました。
知事は、「純子さんは雅楽の演奏もしながら、新しい形の宮司の形を模索されており、それをお母さんと妹さんが支えて神社をしっかり守っていただいている姿は非常に鮮やかに輝いていますね」等と話しました。
11月28日、内堀知事は、南会津町針生地区の特定非営利活動法人 はりゅう里の会を訪問しました。
はりゅう里の会は、宿泊機能を備えた社会教育施設「ほしっぱの家」を活動拠点として大学との交流事業、都市農山村交流・イベント事業、地域資源活用事業等を実施しており、平成28年度には、それまで注目されることが少なかった地域資源であるクロモジ(クスノキ科の落葉低木)等を使用したアロマオイルの製造を開始。アロマオイルはJR東日本の豪華寝台列車「トランスィート四季島」にも使用されています。
今回の訪問では、知事は、アロマオイル工房を訪れ、はりゅう里の会 芳賀沼理事等から会の活動と、アロマ製造について説明を受けました。
知事は、「外から来ていただいた人たちと地元の人たちがすごくいい形で交流されている。これからも是非移住者と地元の人たちで作る新しいコミュニティ『はりゅうウッド村』を活性化していただきたい。」と話しました。
11月13日、内堀知事は、福島市飯坂町の有限会社あづま果樹園を訪問しました。
有限会社あづま果樹園は、「果物の生産・出荷や観光農園の誘客を通じて社会貢献を実現すること」をモットーに、耕作放棄地の解消と未然防止、環境にやさしい農業の実践、さらには若手就農者の育成に取り組んでいます。
今回の訪問では、知事は、吾妻代表取締役から農場の説明を受けた後、吾妻代表取締役とその息子さんである吾妻専務、入社二年目の三浦さん、あづま果樹園から独立した果樹農家の大橋さんと懇談しました。
知事は懇談の中で、「福島の農産物が安全で美味しいということを伝え、インバウンドや国内のお客さんを増やすことは私の仕事。皆さんの力になれるように一生懸命やりますので、美味しくて品質の高いフルーツを作り続けてください」と話しました。
9月27日、内堀知事は、南相馬市小高区の株式会社紅梅夢ファームを訪問しました。
株式会社紅梅夢ファームは、南相馬市小高区における農業の担い手不足解消のため、平成29年1月に設立された農業生産法人で、若手の農業従事者の育成に力を入れるとともに、自動運転が可能な田植機を使用した水稲の移植作業やドローンによる薬剤散布の実証に取り組んでいます。
今回の訪問では、知事は、佐藤代表取締役からドローンやロボットトラクターの説明を受けた後、佐藤代表取締役と若手社員2名と懇談しました。
知事は懇談の中で、「小高からスマート農業という新しい農業の形、そして何より故郷が大好きで、私たちの命を作っている食を大事にしたいという気持ちを発信していくことは大切。夢ファームの夢実現に向かって一緒に頑張っていきましょう。」と話しました。
9月26日、内堀知事は、NGB99(えぬじーびーきゅーきゅー)西田元気なばあちゃん99の会を訪問しました。
99歳まで元気に暮らせるまちづくりを目指し、平均年齢75歳の地元の女性28名が、小学校や介護施設の訪問、お祭りなどのイベントで、オリジナルの曲に合わせて踊りを披露するなどの活動を通し、会員自らの健康長寿を促進するとともに、音楽の力による地域の活性化にチャレンジしています。夢は紅白出場。
今回の訪問では、松﨑会長を始め、NGB99の皆さんと懇談したほか、NGB99の皆さんの踊りも披露されました。
知事は懇談の中で、「メンバーの皆さんがものすごく前向きで活動に愛着を持っていらっしゃる。これは地域の宝物であり、福島県の中でもお手本になります。」と話しました。
9月25日、内堀知事は今年8月に三島町にオープンした一棟貸ヴィレッヂを訪問しました。
一棟貸ヴィレッヂを経営する今井隆子さんは、米国パソナで最高財務責任者(CFO)を務めるなど、米国で26年働いた後、知人との縁で、2017年6月に三島町に移住。地域おこし協力隊の一員として、奥会津の風景写真をSNS(会員制交流サイト)で発信する仕事などに携わりました。
知事が訪問したのは、2棟あるうちの「かわべり棟」で「霧幻峡(むげんきょう)」と名付けられた只見川の絶景を見下ろす場所に立っており、建物はいわき市中央台で使用されていた仮設住宅を移築・再利用したものです。
今井さんとの懇談の中で、知事は、「ここを拠点として人々のつながりが広がり、外から三島町に入ってきた人たちに、三島っていいなと思ってもらえる場所づくりを進めてもらいたい。」と話しました。
内堀知事は、双葉町に整備中の中野地区復興産業拠点及び双葉駅西側第一地区を視察しました。
知事は、「双葉町のみなさんが安心して帰れる、また、新たに双葉町の一員になりたいという方が安心して暮らすことができる環境づくりを目指して、関係機関が一体となって双葉町の復興に力を尽くします。」と話しました。
内堀知事は、4月にオープンした屋内体育施設「ならはスカイアリーナ」を訪ね、住民が健康増進のため運動する姿などを視察しました。
知事は、「ならはスカイアリーナを多くの方に知ってもらい、Jヴィレッジともども、双葉郡、浜通りのスポーツ活性化の核にしていきたいと思います。」と話しました。
内堀知事は、4月に開園したこども園「ひろぱーく」と広野町二ツ沼総合公園を訪問しました。
知事は、「広野町で子どもたちが元気に育って笑顔でいることが、我々にとって大きな力になります。」、「広野町産のバナナを多くの方に知っていただいて、食べに来ようと思っていただけるように町、国、関係のみなさんと力を合わせて頑張っていきたいと思います。」と話しました。
内堀知事は、大熊町において今春から稼働しているいちご栽培施設を視察しました。
また、富岡町では図書館及び4月に開園したこども園を訪ねました。
知事は視察後、「大熊町、富岡町ともに復興は前に進んでいますが、本当の意味での復興を取り戻す道のりは長い戦いです。広域自治体である県として、住民のみなさんが一日も早く日常を取り戻すことができるよう、大熊町そして富岡町、さらに双葉郡の方々とともに全力で頑張ります。」と話しました。
内堀知事は、飯舘村深谷復興拠点を視察し住民との懇談後、飯舘小・中学校で児童・生徒と給食を食べながら学校生活について話しました。
知事は、たくましく、心優しく育っている児童・生徒と接し、「このような小学生、中学生の姿を見ると、子どもたちのためにも現役世代である我々が、飯舘村、避難地域の復興再生、さらに県全体の活性化にもっと頑張らなければならない。」と決意を新たにしました。
内堀知事は、川内村では草野心平記念館の「天山文庫」と、新しくオープンした「ベーカリーリヴィエール」を、田村市では株式会社JA和牛ファーム福島さくらの「キャトルステーション」を訪ね、ICT技術を活用した先進的な施設を視察しました。
知事は、川内村出身の女性がふるさとに戻り、地域を元気にするために活躍している姿を頼もしく感じるとともに、畜産業をはじめ農林水産業が風評の問題を乗り越えて元気になってほしいという思いを強くし、「これから避難地域に戻って活躍される方が増えるように、県としてバックアップし、避難地域の復興・再生を令和の時代に前進させていきたいです。」と話しました。
内堀知事は、西会津町にある、旧中学校校舎を活用した文化交流施設「西会津国際芸術村」を訪問し、施設の運営管理を行っている、一般社団法人BOOT(ブット)の矢部代表や地域おこし協力隊の案内で、展示室や工房、新しくできたカフェスペースなどを視察しました。
知事は、「古い木造校舎と個性豊かなアートの対比、古さと新しさの融合がすばらしいですね。」と話しました。