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更新日:2015年1月29日更新
福島県では、福島県浜通り医療復興計画に基づき、平成23から27にかけて被災地域の医療の課題点を分析し、その改善を図る取組を支援しています。ここでは、いわきエリアでの課題と取組をご紹介します。
いわきエリアの課題と取組
エリアの構成
いわきエリアの課題と方針
これらの課題に対応するために・・・
対策の方針
- 医療機関の役割分担と役割に応じた機能の強化
→ 増大する医療需要に応えるため、病院の役割に応じた機能強化を支援するとともに、各病院が相互連携できる体制を構築します。 - 災害に強い医療提供体制の整備
→ 東日本大震災の教訓を活かして、災害時でも機能できる医療提供体制を整備します。
1.機関の役割分担と役割に応じた機能の強化
病院の役割に応じた機能を強化するため、施設設備の整備を支援しています。
避難住民の流入に伴い、いわきエリアの医療ニーズが増加している状況に対応するため、当エリアの三次救急を担う中核病院である総合磐城共立病院の新築と機能整備を支援します。また、磐城共立病院を中心として地域の病院同士が患者情報等を共有するシステムの構築を支援し、各病院が緊密に連携できるようにする等、いわきエリアの地域医療の充実を図ります。
2.災害に強い医療提供体制の整備
災害があっても機能できるように・・・
エリア内各医療機関の災害に備えた体制作りを支援しています。